「モンテネグロ」と聞いてピーン!と来る人は
どれくらいいるでしょうか?
バレーボールやサッカーでなんとなく聞いた事ありますか?
モンテネグロは独立してからまだ3年しか経っていない国です。
(旧ユーゴスラビア連邦の1つの国と言えば分かる?)
モンテネグロに住んでいる日本人は数えるほどしか
いないと思いますが、その中の一人として貴重な存在に
なっている日本人女性のブログがあります。
「コトールびより」
http://kotor.cocolog-nifty.com/blog/ここに「ノラの話」という題で
モンテネグロのコトールという街の野良犬事情が
チラッと載っております。
野良犬、野良猫に関しては、その国のその国の
国民性みたいな物もあると思いますが
ヨーロッパは全体的に動物に関して寛容なのかな〜と感じています。
日本ですと「野良犬」→「通報」→「捕獲」→
「収容」→「殺処分」・・・みたいな流れが
しっかり出来上がっているので、この記事を読むと
随分対照的だなと思うわけです。
やはり欧米人と日本人の物の考え方、物の捉え方が
違うんでしょうね。
仕事やプライベートで外国の方々とお話しさせて
頂く機会があるのですが、時々生体展示販売を
しているペットショップについて話題になることがあります。
欧米人はたいてい自分の意見をしっかり言いますよね。
日本人みたいに「まぁ疑問に感じるところもあるけど
相手の立場もあるしねぇ」みたいな、どっちつかずの話を
するような事は少ないですよね。
最初から「私はペットショップに行くと気分が悪くなる。」とか
「あれは虐待です」とハッキリ言う人もいます。
「ずっとケージの中に入れておいてくれた方がいい。
だって俺、犬嫌いだから」と言う人もいまして(笑)
それはそれで分かり易くていいなと私は思うわけですが
いずれにしろ、自分の見解をハッキリさせる感じは
私にとってはとても心地がいいです。
例え自分と反対の意見を言っても「それはそれ」という感じで
相手の立場を認め合っている感じも好きですね。
日本だと1つ反対すると全部否定されと受け取る人が
結構多いような気がするのですが、海外生活経験者の皆様、
その点、ご見解はいかがでしょうか?
日本人は平均的に細部までよく物事を考える傾向があるし
それ故に「痒いところに手が届く」という感じで
物事が行き届いている場合もあるのですが
時として細か過ぎたり拘り過ぎて要点から外れ
「はぁーーーっ、めんどくさいなー」と
思えるような事もあります。
そこで話が戻るわけですが、ペットショップの
生体展示販売への規制にしろ、殺処分の廃止にしろ、
犬猫の保護施設の建設・改善にしろ
日本で福祉に関する何か新しい事を始めようとすると
ああでもない、こうでもない、業界がどうだの
職員がどうだの、税金がどうだのとゴチャゴチャ言う人が多過ぎて
遅々として進みませんよね。
殺処分をすでに行っていない国があって
それに倣えばなんて事も無いはずなのに
既得権の主張をしたり、それは業界潰しだと
自分たちの立場の事しか考えなかったり、要するに
改善が面倒な連中と欲の皮を突っ張る連中の思惑に
簡単に流されてますよね。(←政治家)
子育て支援もそうですよね。
この度登場した3人乗り自転車の購入に補助金を
出してあげたらいいとも思うわけです。
天下りした連中のクビを何人か斬るだけでも
十分に補助金を出せると思いますが。
道路を造るのにはせっせとお金を使うのに
こういう福祉の部分はちっとも改善されない。
立場をハッキリさせないで、問題をいつまでも
ズルズルズルズル引きずりますよね。
これで日本は本当に先進国と言えるんでしょうか。
話が随分とあちことへ飛びました。
モンテネグロ。
独立してまだ3年の国。
国家的な問題がまだまだ色々あるでしょう。
その一方で、人と野良犬は、つかず離れず
一定の距離を保ちながら同じ空間で生活できている。
飼い主がいなくても、そこで生きていく事を
街の人たちはそれとなく認めている。
日本の感覚とかなり異なりますよね。
何がそうさせているのでしょうか。
やはり一度ヨーロッパを巡って
色々と感じてみたいと思います。